家族がいるため、完全なミニマリストになることは難しいです。
特に元々は他人である夫という同居人の意見も踏まえて、少しずつものを減らしています。
今回のテーマは洗剤!
洗剤の種類が多いと、在庫管理が大変です。
常にストックを確認して、なくなりそうになったらいちいち注文したり買いに行く手間をなくしたい!
少しでも洗剤の種類を減らすために試行錯誤した結果、
パックスナチュロンの洗剤を、ハンドソープとお風呂用洗剤に使っています。
『植物油を原料にした、高濃度40%の衣料用液体石鹸です。
合成界面活性剤、リン酸塩、蛍光増白剤、酵素、香料、着色料は使用していません。』(商品説明より抜粋)
このパックスナチュロンは「洗濯用液体石けん」と書いてあります。
しかし洗濯に使用すると洗い上がりの匂いが微妙という口コミがあり、我が家では洗濯用には使っていません。
ざっくりと以下の流れで使用しています。
- 100均のボトルにパックスナチュロンの洗剤を入れ、水で薄める
- ハンドソープ用にサラヤの自動ディスペンサーに移し替える
- お風呂用洗剤用に泡の出るスプレーに移し替える
それぞれの内容について、詳しく説明をしていきます
目次
パックスナチュロンの洗剤の薄め方
セリアなどの100均の500mLボトルに詰替え、水で希釈して使用しています。
パックスナチュロンのボトルは、ボトルの腹をプッシュすると蓋に液が溜まる仕組みです。
↑見えにくいですが、キャップ部分に30mL、40mLなどの液量を表す目盛がついています。
40mL×4プッシュ(160mL)を500mLのボトルに入れ、500mLのボトルが満タンになるまで水を足します。
これでパックスナチュロンの原液を水で約3倍に希釈したことになります。
4倍以上に希釈すると薄すぎて、自動ディスペンサーで使用するとあまり泡立たないので注しましょう。
夫も希釈しやすいように、希釈率『パックスナチュロン:水=160mL:340mL』を100均の500mLのボトルにラベリングしています。
サラヤの自動ディスペンサーに希釈したパックスナチュロンの洗剤が使える
見た目の美しさに惚れて、洗面所に置く自動ディスペンサーはサラヤのエレフォーム2.0を使っています^^
サラヤの自動ディスペンサーは純正の洗剤(ウォシュボン)を使用することが推奨されています。
しかし、手間はかかるものの、希釈して使用するパックスナチュロンの方がコスト面で勝さるので私はパックスナチュロン派。
1mLあたりの価格を計算した結果、
ウォシュボン→1mLあたり1.5円
(500mLの販売価格が750円のときを基準に計算)
パックスナチュロンを3倍希釈して使用する場合→1mLあたり0.28円
(1000mLの販売価格が860円のときを基準に計算)
となり、パックスナチュロンを3倍希釈して使用した方が、ウォシュボンよりも約5倍お得ですね^^
とはいえ、純正のウォシュボンとパックスナチュロンとでは泡の形状が違いましたので比較しました。
純正の洗剤ウォシュボンを使った場合
1階の洗面所に置いているディスペンサーです。
もこもこの泡ができます。
香りも柑橘系でいいですね〜^^
希釈したパックスナチュロンを使った場合
2階の洗面所に置いているディスペンサーです。
ちょっと泡がへたりますが、使用には問題ありません。
自動ディスペンサーの説明書によると、『純正以外の洗剤を使用すると故障する可能性がある』と記載されています。
現在使用を始めてから2年経ちますが、純正の洗剤でなくても今のところ故障はしていません。
このまま洗剤はパックスナチュロンのものを使用する予定です^^
そもそも自動ディスペンサーを選択する理由
我が家はサラヤの自動ディスペンサー2台を、1階と2階の洗面所で使っています。
そもそもなぜふつうのポンプタイプのハンドソープではなく、自動ディスペンサーを使用しているのか?
こういうポンプタイプのハンドソープを洗面所で使っていると、泡をポンプで出したがる息子(当時1、2歳)のおもちゃにされてしまいました。
しかし、この自動ディスペンサーに変更したところ、自動で泡が出てくることに息子は満足して遊ばなくなりました!
自動ディスペンサーを置くメリット
- ボトルの下に水がたまらないので掃除が楽。
- 洗面所で子供がボトルを押したがる→泡を出す→洗面所びちょびちょ、という遊びがなくなって子供にイライラしなくなる。
幼児がいる家庭に自動ディスペンサー、おすすめです。
お風呂掃除用洗剤にも、パックスナチュロンの洗剤が使える
お風呂掃除用洗剤として、希釈したパックスナチュロンの洗剤を泡が出るスプレーに入れ替えて使用しています。
100均にはなかなか泡が出るスプレーが売っていませんでした。
しかしこのスプレーでは、希釈したパックスナチュロンの洗剤を入れても問題なく泡が作れました^^
ふだんはお風呂場のバーに引っ掛けて保管しています。
スプレーでしゅしゅしゅーっと浴槽に泡をつけたあと、バスボンくんで浴槽をこすってお風呂洗いは終了です。
【番外編】遊びたがる幼児用のボディソープにも、パックスナチュロンの洗剤が使える
子供が2歳くらいになると、泡のボディソープで遊びだします。
本来の趣旨とは異なりますが、節約として、赤ちゃん用の洗剤の代わりに希釈したパックスナチュロンの洗剤を泡の出るポンプボトルに入れていました。
これでポンプから無限に泡を出されても、安いからいいや!なんぼでも遊んでいいよ!!
と、多少仏心で子供を見守ることができます^^
パックスナチュロンの洗剤は、植物油が主な原料で添加物も少ないので、そのまま子供の体も洗ってます。
ちなみに赤ちゃん用のボディソープはアラウの泡全身ソープを使ってました。
すぐになくなる割に地味に高いんですよね、赤ちゃん用のボディソープ。
今は外側の容器のみ使ってます^^
パックスナチュロンの詰め替えもあるよ
1Lのベージュのボトルを全て使い切ったら、780mL詰替用を買っています。
4Lの大容量タイプは収納スペースがあればより割安になるのでおすすめです。
我が家では、あまり収納スペースを取られたくないので、会えてコンパクトに収納できる780mLの詰替用を買っています^^
詰替後のボトルは洗剤を全て使い切るたびに水で洗い、完全に乾かしましょう。
つい新しい洗剤を継ぎ足して使いがちですが、少しでも水が入ると雑菌発生の原因になります。
以上、
詰め替える手間はありますが、洗剤を数種類持っていると、無くなるペースもそれぞれ違います。
少しでも洗剤の種類を減らし、一本化することで、在庫を管理する手間を減らしましょう!