私は、中学生のときニキビに悩んでいました。
ニキビを隠すためにファンデーションを塗りたくり、ニキビが悪化したあげくニキビ跡ができるという悪循環。
大学に入り、毎日化粧をすればするほど荒れていく肌。
試行錯誤した結果、今では
な、お肌になることができました。
汚肌からの脱出する方法として、
- 肌を刺激しない
- とにかく保湿する
が有効でしたので、薬剤師の視点もまじえて詳しく紹介していきます。
- スキンケアをいろいろ試したけど、何が正解かわからない
- 子育て中でスキンケアやメイクにかける時間がない
という方におすすめの記事です。
目次
30代におすすめのシンプルな洗顔方法
肌に刺激を与えない
肌になるべく刺激を与えないように次のことを心がけています。
- クレンジングオイル、クリームは使わない
- こすらない
- 長時間かけて洗顔をしない
- たっぷりの泡で洗顔する
- 朝の洗顔は水のみですます
クレンジングを不要にするため、ファンデーションやマスカラなど水で落とせない化粧品は使っていません。
基本石鹸を泡立てネットでたっぷり泡立てて、
手が直接肌にふれない程度の力加減で顔全体を洗ったあと、お湯ですぐにすすぎます。
泡を顔にのせている時間は長すぎない方がよいです。
顔全体をまんべんなく洗えたらすぐにお湯ですすぎましょう。
時間をかければ汚れが落ちるイメージがありますが、長く洗いすぎると、
- 摩擦により肌をいためる
- 必要な皮脂まで落としてしまう
- 肌が乾燥してしまう
などのリスクがあるので注意です。
使用している洗顔石鹸はアレッポからの贈り物オリーブ&オイル石鹸です。
泡立てネットを使えばもこもこの泡が作れます。
洗顔後、泡を流すとキュッとした洗い上がりになるのですが、肌がつっぱるかんじはありません。
洗顔石鹸にありがちな乾燥もこの石鹸ではないので、かれこれ5年以上はリピートしています。
商品の説明には次のうように書かれています。
オリーブオイルをふんだんに使用した石鹸にローレルオイルを配合した手作りの自然派石鹸。
全身洗い、洗顔、髭剃りにお使いいただけます。
従来はシリアで製造されていましたが、シリアの国内情勢の悪化に伴い、一時的措置として製造施設を安全な隣国トルコのガズィアンティブの工場を移設、これまでと変わらない伝統的な製法で製造しております。
できあがった石鹸はアレッポで検品作業し、出荷されています。
現在シリアのアレッポでは内戦が激しく、製造が困難なため、工場をトルコに移転してまで石鹸の製造を続けています。
私はシリアの支援のためとして、この石鹸を正規ルートで購入をするように心がけています。
難点は溶けやすいこと!
ソープディッシュに置いておくと、お風呂場の湿気ですぐに溶けてしまいます。
対策として、電子レンジで「600w 30秒チン」してから包丁で4等分して小さくから使っています。
小さく切った石鹸を吊るせる泡立てネットに入れて収納することで使用後は乾燥させています。
30代におすすめのシンプルな保湿方法
お風呂から出たら即保湿が鉄則
まずお風呂から出たら、すぐに保湿することが大事です。
加湿されたお風呂から乾燥した脱衣所に出た時点で、肌の水分はどんどん蒸発していきます。
ところが子持ちの場合、
子供の髪や体をふいたりしているとなかなか自分のスキンケアってできません。
子供の世話が終わって気がつくと肌がからっからに乾いている、なんてことはありませんか?
そうなる前にとにかく保湿!!
よりスピーディに保湿をするために、
- 肌につける化粧品の数を減らす
- 保湿はオールインワンジェルのみ
にすることで、自分の保湿は5秒で終わらせてから子供達にオムツをはかせたり服を着せたりしています。
保湿はオールインワンジェル1種類のみ
保湿は、フォードヘア化粧品のモチュレプラセリカを使用しています。
子供がいると化粧水や乳液をちまちま使う時間はないので、オールインワン化粧品をたっぷり塗って時短をしています。
使用感はベトベトせず、つけすぎたとしても時間が経てば肌になじんできます。
目元や口もとは乾燥しやすいので、顔全体に塗った後に、目と口の周りはさらにつけ足したりします。
わたしは500gの大容量版を買って、惜しみなく使います。
500g版の場合、私の場合朝晩使って、約3ヶ月くらいもちます。
500g版はこのままでは使いにくいので、専用のカートリッジ専用のカートリッジに入れて使ってます。
専用カートリッジへの詰替方法
専用カートリッジの底部分に500gのバッグをつっこみます。
専用カートリッジのフタ部分の内側には尖ったノズルがあるので、その尖った部分で500gのバッグを突き刺します。
これで専用カートリッジへの詰替は終了です。
使用時も詰め替える時も手で直接ジェルにふれることがないので、ジェルに雑菌が入る心配がありません。
専用カートリッジを使用することで衛生的に使えるところが気に入っています。
体の内側からの保湿も大事
体の外側である肌からだけではなく、体の内側からの保湿も大事です。
それは毎日意識をして水を飲むこと。
厚生労働省でも「健康のために水を飲もう運動」をすすめており、↓のポスターも作っています。
このポスターからもわかるように、食事からも水分は取れるので、毎日1Lほど水を飲むのが望ましいです。
健康面はもちろん、顔の肌の水分量を保つためにも、毎日水を飲むことを心がけています。
実践して合わなかった美容法
保湿をシンプルにするために、いろいろ試しましたが、
- 保湿はワセリンのみ
は合いませんでした。
ワセリンは油なので顔がベトベトして不快感がはんぱなかったです…
余計なものが入っていないので一見良さそうなのですが、毛穴が息ができない感じがして私には合いませんでした。
最後に、忙しくても日焼け止めは必ず塗る
プラスチックとか、太陽の光の下に長時間おいておくと、バリバリに崩れたりしますよね。
皮膚より硬いプラスチックでさえ太陽から出る紫外線によって劣化します。
紫外線ってそれくらい凄まじいエネルギーがあります。
紫外線にあたりたくないので、20代から、夏だけでなく1年中日焼け止めを塗っています。
キュレルの日焼け止めクリームは「乾燥性敏感肌を考えた」というだけあって、乾燥しない使用感が好きです。
1年中使うので、一年で5個くらいは消費しています。
クリームは真っ白なのでつけすぎると顔が白くなってしまうことが唯一の難点です。
腕や首まで日焼け止めを塗る時間がないときは、UVカットのストールを着て直接紫外線が当たらないようにしています。
30代の美容はシンプルが一番
美肌を保つためには、
- 肌を刺激しない
- とにかく保湿をする
この2点を守っています。
30代は仕事が忙しかったり、子供がいると美容に時間をかけることが難しくなってくるので、私はこの方法で落ち着きました。
なかでも化粧品を減らすことで、肌への負担が軽くなっただけでなく時短にもなったので、化粧品の断捨離の記事化粧品の断捨離の記事もご覧ください^^