突然ですが、2人目の娘を産んでからついに育休が終わろうとしています。
仕事に復帰後何が不安かというと、毎日の晩ご飯作りです。(仕事は?とか聞かないで)
仕事が終わり、ヘロヘロになりながら保育園に子供を迎えに行き、家に着いたらお腹をすかせた子供のプレッシャーを感じつつの晩ご飯作り…
育休復帰後の晩ごはん作りに戸惑うことがないように、献立をスムーズに作れるようにしています。
この記事は、
- 仕事がある平日の献立の考えるのが苦手
- まとめ買いしたものの、食材を使いきれなくて腐らせてしまう
という人に参考になる内容になっています。
我が家のスペック
- 夫と幼児2人(1歳ともうすぐ4歳)の4人家族
- ワーママのため保育園にお迎え後帰宅時間は18時過ぎ
- 私自身、あまり料理は得意ではない(できればしたくない)
- 夫の希望により、品数は2品以上(できれば3品←え)、汁物は必須
- 夫の希望により、平日に麺類・丼物は不可()
- 週に一回生協でまとめ買い
- 休日作り置きはしない(できない)
- 土日の休日は夫と献立を相談して決めるため、フリーとする
1週間の献立の立て方
我が家の1週間の献立の立て方は▼になります。
- (事前準備)平日によく作る料理を書き出した「献立メモ」を作る
- (事前準備)月曜〜金曜のメイン(主菜)の食材をざっくり決める
- 料理メモから作りたいメイン(主菜)の献立を選ぶ
- 生協やスーパーで特価の野菜を中心に一通り買う
- 汁物、副菜の献立は当日の冷蔵庫の中身を見て決める
順番に説明していきます。
1)【事前準備】平日によく作る料理を書き出した「献立メモ」を作る
今までは、料理本から作りたい料理を探したり、食材をネットで検索して出てきたレシピから料理を選んだりしていました。
しかし、これだと料理本やネット上でレシピが散らかり、作りたいレシピがまとまりません。
私の場合、
- 作りやすい料理(計量が単純)
- 夫が美味しいと言った料理
- 子供が完食した料理
などをメモをして、いつでも見れるようにスマホに保存しています。
▼iPhoneのメモ帳に「献立メモ」として記録しています。
一覧にすることで、いざ献立をたてるときにその一覧から選べばいいので時短になります。
紙でもいいですが、iPhoneのメモ帳か、Evernoteに書き出して置くといつでも書き足したりできるのでおすすめです。
「献立メモ」を作るポイント
「献立メモ」に献立を書くポイントは2点あります。
- メインの材料別(豚バラ、鳥モモ、魚など)に書く
- 和食・洋食・中華に分けておく
こうして書き出した「献立メモ」が▼こちらになります。
▼豚バラを使った献立
▼鳥モモを使った献立
この他に、豚バラでも鳥モモでも合う料理として、ざっくりとした調味料で味つけて炒める料理を別に一覧にしています。
▼豚バラでも鳥モモでも作れる「名もなき料理」たち
「名もなき料理」たちは、野菜を限定しないので冷蔵庫にある野菜で作れてしまいます。
例えば、「ピーマンの肉詰め」はピーマンがないと作れませんが、「鶏モモの甘辛煮」は鶏モモと人参と玉ねぎとあと何か葉物かきのこ類があればなんとかなります。
また、ハンバーグやエビフライなどと言った名前がついた料理は、時間と手間がかかるので平日にはほとんど作りません。
なので、土日に作る料理は別にまとめてメモをしています。
2)【事前準備】月曜〜金曜までのメイン(主菜)で使う食材のパターンを決めておく
例えば、我が家では、月曜〜金曜に使うメイン(主菜)の食材のパターンを次のように決めています。
- 月曜:鶏モモ
- 火曜:魚+肉じゃが
- 水曜:豚バラ
- 木曜:魚+卵料理
- 金曜:主菜か副菜のどっちかはお惣菜にする
肉の材料が豚バラや鳥モモを中心としている理由は、豚バラか鳥モモのどちらかでメイン(主菜)を作れば大概美味しくなるからです。(ズバッ)
ささみや鶏むねも、お酒に付けたり下処理をちゃんとやれば美味しくなると思うんですが、平日に時間がないのと手間なので使いません。(がんばらないの大事)
自分のライフスタイルに合わせたパターンを考える。
肉と魚が交互に食卓に出るようにパターンを決めています。
魚は焼くだけで一品になるので、おかずを一品作ってあとはサラダ(トマト切っただけとか)を出せば一汁三菜ができます!
▼魚の献立もメモ帳にメモしています
ちなみにコンロについている魚焼きグリルは一切使わず、HITACHIのヘルシーシェフで焼いています。
火加減は自動でやってくれるうえ、魚焼きグリルを使うより掃除が楽なので重宝しています。
私が使っているものは5年以上前に買ったものなので、今はそれよりも▼最新のものが出ています。
カレー、シチュー、ハヤシライスの出番はいつ?
我が家では、先ほどの食材のパターンの他に、▼のタイミングでカレー、シチュー、ハヤシライスを登場させます。
- 疲れが出始める水曜
- 土曜に出かける予定ある前日の金曜
- 夫が飲み会などで夜ご飯がいらない日
「カレー、シチュー、ハヤシライス」にした次の日は、そのまま同じメニューにしたり、カツカレーにしたり、チーズなどをのせてグラタンに変身させています。
お惣菜に頼っていい
金曜は、メイン(主菜)か副菜のどちらかをお惣菜に頼っています。
金曜はほぼ体力が残っていないので、お惣菜を使う日とあらかじめ決めていると楽です。
●生協の惣菜を利用する
メイン(主菜)か副菜のお惣菜を、私は普段利用している生協から選んでいます。
▼生協のメリットデメリット、生協を使いやすくする方法を紹介した記事はこちら
▼生協利用歴三年以上の私が選ぶ生協のおすすめ商品を紹介した記事はこちら
●ヨシケイの献立キットを利用する
知り合いのママ友さんは、平日5日間の晩ご飯は全てヨシケイを利用しているそうです!
食材を全て切ってくれているので、あとは炒めるだけのセットにしておうちに届けてくれます。
栄養士の献立で簡単レシピのヨシケイ♪
平日5日間の献立を初回限定価格で試してみる
3)献立メモから作りたいメイン(主菜)の献立を選ぶ
事前準備しておいた「献立メモ」から、月曜〜金曜までメイン(主菜の)を選びます。
「献立メモ」から選んだ献立を、私はGoogleカレンダーに記録しています。
●Googleカレンダーを使うメリット
- 過去に作った料理をさかのぼれる
- 途中で予定が変わってもスマホでささっと変更可能
Googleカレンダーに月曜〜金曜までの献立を入力する作業は、子供の寝かしつけ後にやることが多いです。
我が家は生協で1週間分をまとめて注文しているので、生協で特価になっている肉があれば、その肉を使った料理が中心になります。
4)生協やスーパーで特価の野菜を中心に1週間分買う
我が家の場合、1週間のメイン(主菜)の献立が決まってから、生協やスーパーで特価の野菜を中心に1週間分買います。
主に買い物の中心は生協で、(生協は平日に届きます)スーパーは週末の土日に買い足す程度です。
例えば、我が家は大人2人、幼児2人の4人家族なので、だいたい毎回生協で買う野菜は▼になります。
- 人参4〜5本(子供がよく食べる野菜のため多めに)
- たまねぎ3〜4個
- 葉物1〜2種類(小松菜、ほうれん草のどちらか安い方)
- きのこ1〜2種類(ぶなしめじをよく買います)
- トマト、きゅうり(サラダ用)
- キャベツまたはレタス(どちらか安い方)
- ナスまたはピーマン(どちらか安い方)
次に、副菜の献立の立て方についてお話しします。
5)汁物、副菜の献立は当日の冷蔵庫の中を見て決める
汁物、副菜は当日の冷蔵庫の中を見て決めます。
汁物と副菜のレパートリーを和食、洋食、中華にあらかじめ分けてメモをしておくことで、メイン(主菜)に合わせて組み合わせを考えます。
▼副菜の「献立メモ」
副菜も、「めんつゆ炒め」や「マヨポン(マヨネーズとポン酢)炒め」など、余った野菜があればなんでも合いそうな献立(いわゆる「名もなき料理」)が多いです。
余っている野菜を使うことで、冷蔵庫で野菜を腐らすことを防止できます。
▼汁物の「献立メモ」
汁物に使う具材は3種類と決めています。
3種類の内訳は、
- 野菜2種類+きのこ/わかめ/豆腐orうすあげ/溶き卵/ベーコンorウインナー
を基本にしています。
メイン(主菜)が決まっていれば副菜と汁物はなんとかなる
メイン(主菜)が決まっていれば、副菜と汁物も、冷蔵庫にある野菜で作れるものを「献立メモ」から選ぶだけになります。
●例えば、メイン(主菜)が和食なら
→汁物は味噌汁+副菜はおひたし+サラダ
と自動的に献立をたてることができます。
おひたしも、何も「ほうれん草」だけではなく
- 小松菜のおひたし
- キャベツのおひたし
- おくらのおひたし
など、緑のものならなんでもおひたしになると思っています笑
メイン(主菜)も副菜も、野菜を限定しない「名もなき料理」のレパートリーがあれば、余った野菜を腐らせないようになります
土日の献立は夫と相談して決めるのでフリーとする
土日の献立は夫と相談して決めるので、あらかじめ献立を決めておくことはありません。
土日の献立を決めない理由は▼になります。
- 土日は出かけて外食になることがある。
- 冷蔵庫の余り物で作ることがある。(何が余るかは休日にならないとわからない)
- 土日にスーパーの買い出しに行った時に決めることがある。
- 私が献立を決めても夫が食べたいものに変更されることがある。
私が献立を決めても、休日家にいる夫が食べたい、作りたいものに変更されることがあるので、献立を決めても無駄になることが多いですね!
夫ではなく私が作る時には、▼休日用の「献立メモ」を作ってそこから選ぶようにしています。
休日の「献立メモ」の料理は、ハンバーグやトンカツなど平日では作れない(作らない)料理=「名前がある料理」が登場します。
休日でも疲れていれば、とりあえず調味料を入れて炒めてできる「名もなき料理」(ポン酢炒めとか)が登場します。
【まとめ】1週間の献立をスムーズに考える3つのコツ
我が家で実践している、1週間の献立をスムーズに考えるコツは▼の3つになります。
1週間の献立をスムーズに考えるコツ3つ
- 作りやすい料理「名もなき料理」を中心に「献立メモ」を作る
- 1週間のメイン(主菜)の献立だけでも決めておく
- 副菜や汁物はこだわりがなければ冷蔵庫の残り物で決める
1週間の献立をメイン(主菜)〜副菜までガチガチに決めるより、これくらいゆるく決める方が私にはあっていました。
もうね、
時間がなければ、メイン(主菜だけ)作って一汁一菜でもいいんです。
一汁三菜作っても、特に幼児って食べてくれないことも多いしね!
以上、長くなりましたが、献立を考えるヒントになれば幸いです。
▼フードプロセッサー、ボンヌを買って料理の負担が楽になった記事はこちら
・子育て中ミニマリスト愛用中のキッチングッズ
・子育て中ミニマリスト愛用中のキッチン収納グッズ
・断捨離して化粧品は8個のみ